❷初心者向けギター|自宅警備ギター研究所

SELDERstratocaster ギター改造・リペア

学生時代のレスポールと初ギターの思い出✨

学生の頃、初めて弾いたギターはレスポール…のコピー品でした。
ネックはネジ止め、ボディは圧縮合板、ハムバッカーは中身が片側だけ…
今では考えられない作り😅
でも、手を入れると意外に弾きやすくて、めちゃくちゃ面白かったんですよね。

今回のギターの状態🔍

今回のギターは透明の保護ビニールが残るくらいピカピカ!
トレモロのバネは白く錆びて「放置プレイ感」満点😂
その影響でスイッチ不良も出ていると思われます。
ピックアップはセラミックで音の厚みは薄いですが、ストラトらしいシャリ感はバッチリ🎶
ネックは薄くて弾きやすいけど、柔らかいのでチューニングの安定性は少し心配…
ナットやブリッジを交換すればサステインもグーンと伸びそうです👍

SELDERstratocaster
SELDERstratocaster

好きな音で弾くのが一番🎶

ギター中級レベルの方がとても感じる事であろう、ギターの質とサウンドに関しては賛否ありますが、まずは気に入ったギターサウンドで練習するのが今後のモチベーションのひとつですね。
お気に入りアーティストのセットリストで「自宅ツアー」なんかもやって、気づけば深夜まで弾き続けてしまうのも日常です😎

「高級ギターは本当に必要?」🤔

ふと思いました。「身の丈に合うギターを、満足できる状態で使うだけでも十分じゃない?」
車で例えるとわかりやすいかも。フェラーリやスーパーカーは維持にお金も手間もかかるし、スピードを追求すると快適性を犠牲にすることもありますよね。

CD音源と比べて手元のギターはどれくらい差があるのか?
そして、交換部品に頼らず自分で改造して迫力を出すことはできるのか?
そんな疑問が、自然にムクムクと湧いてきました。

再生「REBORN」計画💪

今回のギターをREBORNする作戦はこんな感じ:

  1. ピックアップ自作:シングルコイルのまま巻き数増やして低域強化🎛️
  2. ミッドブースト自作:手に入りやすい部品で中域をググっと持ち上げる⚡
  3. 不要物の見直し:センターピックアップやトレモロブリッジを整理🔧
  4. ナット・フレット整備:牛骨ナット+ステンレスフレットでサステインUP🦴
  5. ボディ再塗装:上記で性能底上げ後、あえて厚めに塗装でドーン!🎨

どれも未経験ですが今はニートで時間はあるので、じっくりコツコツ挑戦します。
原材料高騰や円安のせいで、身近な存在が見えなくなってるのも再生の動機です💸
再生「REBORN」として

サウンド解析に挑戦👀

前回、PCでギターの音を録音しました。
今回購入した スタインバーグ IXO12 は、日本語案内も多く導入も簡単で、DTM初心者にはピッタリです。
※ギター接続、ドライバー、録音方法は他のサイトが詳しいので割愛し別途参照してください。


次に接続するPCはなんとサンデーブリッジi5-2500Kです。(かなり古い)
メモリ16G以上、SATAのSSDであれば最低限起動するという結果ですね。
調べるとプラグインを増やしたり、トラック数を増やすと正常動作は難しいようですがギターの音作りには今のところ問題ないです。
ただ、セキュリティ面では最新のOSをインストールして継続運用するにはいろいろ問題はありますので今回は皆さんの参考になるようにということで、現実的にはi3の8世代以降で同等以上かと思います。
中古でも2,3万程度でノートPCが販売されてますのでビジネス用途などを併用した購入検討すればコスパ良いと思います。

Pythonでカスタム解析💻

さて、話は戻りまして取り込んだ現状のサウンドを解析しようと思います。
アナライザー系プラグインを入れいろいろ見てみましたがやはり私は素人ですので分かりにくい…。
それと自分の耳を頼りにすべてを行うと音作りに時間がかかり飽きてしまいます。
そこでもっと一覧で出て比較しやすいようにとPythonでプログラムを組みカスタム解析に挑戦💻
という方向へ切り替えました。
プログラムは初手の知識しかないのでいろいろAIに手助けいただきVS Codeに環境を整えて、準備完了です✨
オーディオインターフェース→CubaseでWAV出力→Pythonで解析→CSVをExcelで比較
という流れです。(テスト環境のモノですがご興味がある方はインスタにでも連絡ください)

比較対象はCDからギターのみを切り出して分析しました(ボーカルなしイントロ):
・モトリー・クルー「キックスタート・マイ・ハート」
・ガンズ・アンド・ローゼズ「ドント・ダム・ミー」
・ディスターブド「ダウン・ウィズ・ザ・シックネス」
・アヴェンジド・セヴンフォールド「ナチュラル・ボーン・キラー」
結果はRMS、ダイナミクス、歪み量、EQ…うん、やっぱりCD音源は平均的に整ってるマスタリング済みなんですね🎧

そこに、私のギターサウンドを入力し自分のギターと比較すると・・・・
ダイナミクスはデカいけどRMS低め=音に厚みがない😱
cuebase側でコンプレッションで補っても、やっぱり限界があります💦
逆にダイナミクスを抑え込みすぎると臨場感は失われてしまいます。
数値は指数をかけてグラフに紐づけしてるので調整してますが、シングルコイルの出力が小さいのが原因ぽいですね。
良い測定結果だと思います。

次の目標🎯

次回は、シングルピックアップでも迫力あるサウンドを作れるかミッドブースター編です。
REBORNギター、まだまだ冒険は続く…🔥

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